本システムは、通信衛星JCSAT-2Bを経由した配信サービス【HimawariCast】に対応し,気象衛星ひまわりが観測した雲画像を,船舶にて直接受信して表示することができます。

NHEの船舶搭載型静止気象衛星受信装置は,船舶に搭載されたパラボラアンテナにて通信衛星JCSAT-2Bを自動追尾し,HimawariCastのHRIT/LRITデータを直接受信します。また受信したデータは,自動的に画像の作成・表示・保存が行われます。受信用アンテナにはGPSが内蔵されており、システムに船首方位信号を供給するのみで、受信可能なエリアであればいずれの場所でも自動的に無人で連続運転が可能です。

構成機器
  • レドーム付き2.4m C-Bandアンテナ
  • プリセットされた通信衛星を自動的に補足し、受信レベルが高くなるようトラッキング動作を行います。エアコン(オプション)を内蔵でき、高温・多湿な地域や寒冷な地域でも使用することができます。屋内装置としてアンテナコントローラが付属します。

  • DVB-S2受信機
  • 汎用のDVB-S2受信機を使用し、安定した受信を行います。

  • 受信処理PC (Windows OS)
  • 最新のWindows OSが搭載されたPCを使用します。処理するチャンネル数や保存するデータ量に応じて、自由にスペックが変更できます。お手持ちのPCにインストールすることもできます。

機能
  • 受信・画像処理・保存などの処理を、すべて無人にて自動的に行います。
  • HimawariCastのDVBサービスにて直接配信されるHRIT/LRITなどのすべてのデータが受信可能です。
  • 過去データは指定期間にて自動的に削除されますので、空き容量が不足することはありません。
  • 受信後、指定範囲の切り出しや、RGB合成、アニメーション作成、テキスト形式やバイナリ形式での保存が可能です。(オプション)
ソフトウェア
  • 受信ソフトウェア
  • KenCast Professional Fazzt Client Software

  • 表示ソフトウェア
  • 気象庁 SATAID

  • 表示及び画像処理ソフトウェア(Windows)(オプション)
  • Dartcom XRIT Ingester
    Dartcom MacroPro
    Dartcom iDAP

  • 表示及び画像処理ソフトウェア(Linux)(オプション)
  • SeaSpace TeraScan®
    ※別途LinuxPCが必要です。

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HimawariCast-Shipboard